今月8月8日から10日までの3連休の間に20代から30代の男女7人が友人と行ったバーベキューで集団感染していたことがわかりました。
屋外で行うバーベキューは比較的安心と思っていましたので衝撃ですね。
ただ、確かにBBQのようにお酒を入れて、みんなで肉を焼き、歩き回りながら食事を食べていたら、屋内でも着座でおとなしく食事を取るより飛沫感染のリスクは高いような気もします。
密接及び密集を避けていないと感染確率が高いことを忘れてはいけませんね。
BBQで対策するべき項目
ルールを守ればBBQは危険な行為ではないと思っています。
・体調が悪いときは無理をしない
・トングの利用に注意
・箸や皿、コップを使い回さない
・声のボリューム、相手との距離を調整する
などなど出来ることから注意していけばリスクを抑えることが出来るでしょう。
キャンプにおける新型コロナウィルス対応ガイドライン
その他、夏のアウトドアとして人気のキャンプについても感染症に気をつけていかなければならないでしょう。
キャンプの中にもBBQが含まれることが多いですしね。
日本オートキャンプ協会が「オートキャンプを楽しむための新型コロナウィルス対応ガイドライン」というものを作成しているのでそちらが参考になると思います。
こちらのガイドラインは下記の二段構成になっています。
《キャンプ場が講じるべき対策》
《キャンパーが講じるべき対策》
キャンプ場が講じるべき対策については「スタッフの健康管理のチェック」や「各所の消毒」、「自治体との連携」などについて記載されています。
キャンパーが講じるべき対策については全文紹介しますね。
【キャンパーが講じるべき対策】
① 県境をまたぐ移動については、キャンプ場のある自治体の指示に従う。
https://www.autocamp.or.jp/guidline-camping-site/
② 食材や消耗品などの購入は、できるだけ自宅周辺で済ませる。
③ 出発前に検温などを行い健康状態をチェックする。
④ キャンプ場に到着する途中(サービスエリア、観光施設など)でも3密状態(密閉・密集・密接)を避けるようにする。
⑤ キャンプ場では運営者の指示に従い、感染防止に積極的に協力する。
⑥ 管理棟、炊事場、トイレなど屋内施設では3密状態を避けるようにする。
⑦ マスクを持参し、他人との距離を十分取れない恐れがある場合に着用する。マスク着用時は熱中症リスクに注意する。
⑧ 消毒用アルコールは引火の危険があるので、特に子供は消毒直後に火に近づかないよう注意する。高温になる車内には保管しない。
感染を避けるためにマスクの着用や3密状態を避けるなどはよくある内容ですが、⑧消毒用アルコールを車内に保管しないというのは盲点でした。
オートキャンプ特有ですね。
まとめ
5月25日に緊急事態宣言を全面的に解除しましたが、新型コロナウィルスの罹患者は全く減っておりません。
自粛疲れで夏のレジャーに向かう人も多いとは思いますが、バーベキューやキャンプにおいても対策を万全にして楽しみたいですね。
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