子供ができてキャンプを始めようと考えている完全初心者のパパママや、今まで大人同士でキャンプをしたことがあったけど子供と一緒にキャンプをするのは初めてだというパパママはたくさんいると思います。
私は後者でしたが、子供がいるのといないのとではキャンプは全くの別物に感じました。
ファミリーキャンプはすごく忙しいです笑
子供がいるのといないのとでこんなにも忙しいんだと愕然としました笑
本記事はファミリーキャンプがなぜ忙しいのかと時短の工夫について記載していますのでご参考にしていただければと思います。
ファミリーキャンプの一日のスケジュール
朝10時に出発して車移動に4時間かかるキャンプ場で1泊2日を想定してスケジュールを書き出してみました。
※車移動4時間のうち1時間を休憩として想定しているため、グーグルマップなどでは移動3時間かかる程度の場所を想定しています。
1日目 10時 車移動開始
12時 移動途中のお店で昼ごはん
(1時間程度)
15時 キャンプ場到着テント設営開始
16時 晩ごはん作り始める
17時 晩ごはん食べ始める
19時 キャンプ場内のお風呂に入る
21時 子供就寝
2日目 8時 起床 朝ごはん
9時 テント内の片付け開始
11時 チェックアウト
子供と自由に遊ぶ時間がないことが解ると思います。
途中雨風が強くなったり、往路で渋滞に巻き込まれるとよりハードになってきますね。。
次はより細かくポイントの説明をしていきます。
ファミリーキャンプが忙しい理由
キャンプ場までの移動時間
大人だけであればキャンプ場までの移動時間はグーグル先生の想定どおりでしょう。ですが、子供がいるとそうは行きません。
子供が退屈で泣き始めたら休憩をとって、お腹が空いたら休憩をとって、もちろんトイレのための休憩も取ります。
サービスエリアでの移動時間も大人だけより長いでしょう。
つまりはキャンプ場につく時間が遅れ、キャンプ場で過ごす時間が短くなるのです。
テント設営時間
パパとしてはテントを子供と一緒に設営することがキャンプの醍醐味と感じる方も多いでしょう。
子供の年齢にもよりますが、子供が設営に関与すると大変時間がかかります。
しかも子供はテントに興味津々。子供に設営を手伝わせざるを得ないときもあるでしょう。
自炊の時間
自炊もキャンプの醍醐味です。Instagramですごくおしゃれな手のこんだ料理が多数アップされています。
こちらも慣れないうちはすごく時間がかかります。
子供と一緒に作るとなると手際の良さが求められます。
テント撤収の時間
こちらも設営と同様に時間がかかります。
ソロや夫婦キャンプに比べてテントの規模も大きくなっているでしょうし、子供用に日除けタープもあるかもしれません。
時短の工夫
とにかくテント設営撤収に慣れる
こちらは慣れですね。
慣れるとスピードが全然違います。3.4回設営すれば初めてのテント設営に比べて半分程度の時間で設営ができるようになりました。
最初はテントの設営撤収を近くの公園などでトライしてみるのもいいと思います。
紐の結び方や設営方法を取説を見なくても出来るようになれば初めてのキャンプでも心の余裕が違います。
また、うちの子供はペグ打ちを担当してもらうことが多いです。
おもちゃのハンマーでペグ打ちに没頭してもらえばその間にテント設営もはかどります。
自炊をやめる
こちらはキャンプの目的にもよりますが、もし自然の中でのびのび遊ぶことを第一の目的としてキャンプをするのであれば、自炊をやめるのも一つの選択肢です。
事前に購入したパンやカップヌードルでもキャンプ場で食べればすごく美味しく感じます。ご飯を炊いたりカレーを作ったりもいいですが、自宅同様にガスコンロを用いて作るのでなく、炭火で作るようであれば大変時間がかかります。
ファミリーキャンプに慣れてから本格的な自炊にチャレンジすることをおすすめします。
2泊以上する
こちらは時短の工夫ではないですが、一番効果的です。
1泊と2泊では滞在時間が全然違います。
最終日は11時にはキャンプ場を出ないといけないとなると、テント撤収で終わってしまいます。
時間が許すのであれば2泊以上を検討しましょう。
まとめ
ファミリーキャンプは旅館やログハウスなどの宿泊に比べて自分たちでやらなくてはいけないことが山積みです。
そういったこともキャンプの醍醐味なのですが、スケジュール管理をしっかり行い、時間のかかる作業を減らすことがファミリーキャンプ成功の鍵になるでしょう。
是非みなさんもファミリーキャンプを楽しんでください。
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