ベランピングって言葉を聞いたことあるでしょうか。
ベランダでキャンプをすることですが、普段キャンプに行き慣れている方は「そんなの面白いの?」と思う人も多いでしょう。
もちろん山、川、海でのキャンプも大自然を感じられて素敵です。ですが、日常の中の非日常を感じられるベランピングもまた違った魅力があります。
・ベランダでミニテーブルを出して料理するもよし。
・ハンモックを設置してのんびり揺られるもよし。
・テントを設置して月を眺めながら横になるもよし。
・ベランダをデコレーションしてフォトジェニックな空間にして楽しむのもよし。
様々な楽しみ方があるベランピングですが、その中でも特に私が感じたベランピングの良いところと注意点をあげていきます。
皆様の参考にしていただけると嬉しいです。
ベランピングの良いところ
遠出をしなくてもお手軽にデイキャンプが出来る
キャンプといえば車で移動する方が多いですよね。
ですが、ベランピングなら家から移動時間0秒です!
思い立ったらすぐ出来るし、比較的プライベートな空間でアウトドアを楽しめます。
ものぐさな人はキャンプのハードルの低いベランピングがぴったりです。
気軽にアウトドアを楽しめます。
危険性が少ない
キャンプ場にリスクはつきものです。
・川が増水しないか
・風でテントが飛ばされないか
・雨でキャンプを楽しめないんじゃないか
ベランダならほとんどリスクはありません。
キャンプ初心者にも比較的おすすめなアウトドアです。
家で非日常を体験できる
普段ベランダで生活などしないでしょう。
せいぜい洗濯物を干す程度だと思います。
そんなベランダを憩いの場にすることができれば素敵ですよね。
ランタンの明かりの元で夜風に当たりながらビールを飲めたら最高ですよね。
ちょっとプレミアムな時間を過ごすことが出来ると思います。
感染症対策になる
感染症対策に「密閉・密集・密接」の3蜜を避けることは有効です。
キャンプが屋外での行為で、比較的ソーシャルディスタンスを保てるとしても、安全とは言い切れません。
それに比べてベランピングは基本生活をともにしている人や近くの友達程度の集合体で行なえるため、感染症にかかるリスクはぐっと下がります。
不要不急の外出を控え、家で過ごすことが多くなりましたが、ずっと家にいればストレスがたまります。
ベランピングはプライベートな空間で他人との関わりがないため、自粛疲れの息抜きに有効です。
ベランピングの注意点
避難経路を邪魔しないこと
一般的にマンションやアパートのベランダは避難経路となっていることが多いです。
住戸内で火災が発生したときにベランダから隣地を経由して避難階へ逃げることを想定しているため、避難通路を邪魔しないようにしましょう。
ルーフバルコニーのように広々としていて避難に支障がない場合を除いて、ベランピング用にイスや机、テントを設置した場ら、避難経路を確保するためにベランピング終了後速やかに片付けましょう。
ご近所迷惑に気をつける
ベランダでご飯を作ったり食べたりしているとついつい声が大きくなってしまいます。
ご近所の迷惑にならないくらいの声のボリュームを心がけましょう。
また、料理の匂いも気をつけたほうが良いです。
匂いの強いBBQは控えたほうが無難です。
テントを設営する場合はサイズに注意
テントを設置する場合はテントのサイズをチェックしましょう。
ベランダは意外と狭いです。
ポップアップテントならまだしもファミリーテントは設置が難しいでしょう。
また、設置したテントは風で飛ばされないようにおもりなどでアンカーしておくと安心です。
まとめ
お気軽にアウトドアを楽しめるベランピング。
車のない方でも楽しめるのもいいですよね。
注意点を守って是非お試しください。
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